1人の人間の物語であり、それと同時にロックの誕生の物語でもあったのかもしれない。
実在した人物の人生と呼ぶにはあまりにも濃かった。脚色されている部分や事実とは異なる部分もあるのだろうとは思うが、エルヴィスという男がどれほどロックな人生を歩んだのかは容易に教えてくれる映画だった。
演技に込められている気迫もとてつもないし、音楽や演出は自然と体を動かしたくなる魔力すら感じた。やはり音楽は偉大だ!
当時のアメリカがどのような国だったか想像はできないが、雰囲気もとてもいい。
見てよかった。
ロックな人生だった!!