劇場公開感謝！のodessa musicでの鑑賞。
アンドリュー・ガーフィールドのキャリアベストと思えるくらい、彼のパフォーマンスが素晴らしかった。
ガーくんの才能を最大限に引き出したリン＝マヌエル・ミランダ監督の功績も大きいと言える。
映画の魅せ方と編集が巧みで自然にスッと作品の世界へと誘われる。
『RENT／レント』は大好きな演目だけれど、それを創作したジョナサン・ラーソン自身のことや背景をよく知らなかったのであちらこちらの場面がとても興味深かった。
この作品を観た後に『RENT／レント』を続けて鑑賞したら、より作品への理解が得られるのだと思う（二部作のような感覚と言うか）。
自分はブロードウェイやミュージカルに精通している訳ではないけれど、こよなく愛する人たちがこの作品を観たら感無量になるのだろうな、と。
特に印象に残った楽曲は元気をくれる「30/90」と余りにも豪華すぎた「Sunday」だった。
時間が永遠にあると当たり前に思わず、一瞬一瞬を大切に生きていきたい。
そして、あらゆる世の中で「行動がモノを言う」ことも肝に銘じておきたい。
おまけ（カメオ出演一覧）
→https://slate.com/culture/2021/11/tick-tick-boom-movie-netflix-diner-cameos-broadway.html
2021/11/16鑑賞
