Keiko

アダムス・ファミリーのKeikoのネタバレレビュー・内容・結末

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

こういう意味不明でぶっとんだ世界観だいすき。スターウォーズとかにも言えるけど、世界の常識なんて、フィクションの中では本当に関係ないんだよね。想像力にブレーキなんてかけちゃいけない。

オペラ座の怪人のパロディとか、ハンドの和訳(手を借りよう!とか笑笑)、とにかくセンスの塊。

個人的に1番笑えるのは汽車の中にちゃんと人がいたこと。
あれはいったい何?誰?笑
それなんなの、どういうことなのって場面の連続で、しかもちゃんと説明もされないんだけど、ここまで来たら説明なんていらないし、そもそも意味なんてないし、あの小さい人間は何?あの人は魔女?なんて、人間っていったい何?地球って何?くらい、答えのない問いなんだよね。

想像力って面白いな。
頭の中の世界を躊躇わずに視覚化したら、そこに影響を受けた人の頭の中に新たな想像が生まれて、また作品ができて、、、
アダプテーションってやつ。
(ティム・バートンとかわかりやすく影響を受けたクリエイターの1人だろう)
Keiko

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