名作だと思います。この時代(90年代)臭さもありますが、素敵な映画だと思う。ソフトホラーコメディでしょうか。
この映画の魅力ってあの夫婦(ゴメズとモーティシア)の仲の良さにある。あそこがしっかりしているのでいくらでも好きな事が出来るんです。
それと見た目にとらわれ過ぎないようにしないとこの映画を楽しめないように作ってあるのが凄いです。見た目に騙されないこと、常識的な考えが通じないこと、をテーマにした映画ですね。子供向けのようで実は常識を疑う、揶揄する楽しさがある。そういう意味で大人も楽しめる。
なによりも不条理劇も私にはこのくらいで充分です。^_^
華を添えているのが、ウェンズデー役の10歳のクリスティーナ・リッチというのも凄い。映画史に刻まれるほどかわいい!