タミルナードゥ州の田舎町出身の幼なじみ(男2女1)のイトコ3人がインドでも有数のIT産業の中心地である大都会バンガロールでの生活で、それぞれ愛する人にめぐり逢い成長していく姿が描かれる。
先日鑑賞した「インパクトクラッシュ」に続きラーナー・ダッグバーティが出演していて、今回は主演の女の子と結婚するワーカホリック気味なビジネスマンとして登場する。さらに彼は悲しい過去を抱えていて、それが物語上のキーとなる。
序盤のツカミの歌と踊りがとっても良い！インド映画にはやはり欠かせないなぁと思わせられる。そして最後にはほっこりとさせられた。
ムービープラスでOAされた時は「バンガロール・デイズ」というタイトルだったが、これで検索すると別の作品が引っかかってしまう。でも今回ラーナー・ダッグバーティの方から辿って、無事Markすることができた。あとはジャケ写ですね。

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ムービープラス
「バンガロール・デイズ」
2020.02.15

これもムービープラスで放映されたタミル語映画で、こちらは既に視聴済みだったのだがフィルマークスに追加されていなかったためマークできなかった作品。追加されて良かった。ムービープラス放映時は｢バンガロール・デイズ｣というタイトルでした。

これは思わず泣いてしまった、そしてハッピーエンドの心温まるストーリー。
ディヴィヤ、アルジュン、カナンはいとこ同士で親友のように一緒に大きくなった仲。そんな3人にそれぞれ試練がふりかかり、それを乗り越えていく姿に胸を打たれる。
紅一点のディヴィヤは穏やかだけれどワーカホリックなビジネスマンのシヴァと結婚し、ついに上手くいかなくなってしまう。しかしシヴァのとある悲しい過去が明かされた時、彼女は大きく変わっていく。
アルジュンはバイクレーサーの夢を諦めたツッパリ。そんな中、車椅子に乗った半身不随の女性サラに恋をする。最初はギクシャクしていたがやがて深く心を通い合わせる二人。しかしサラの親からは反対され、レーサーの夢も諦めきれずにもがき苦しむ。彼の姿を見てると本当に泣けてきてしまった。

私が観た中でいちばん好きなタミル語映画。円盤化されてないようなので、もう一度放映されてもっと人に観てほしい。