ヴェローナ行きたい

ハラのヴェローナ行きたいのレビュー・感想・評価

ハラ(2019年製作の映画)
3.3
映画として良い感じの作品♡

そりゃ揺れ動くよ!!

アラビア語《Hala》・・・光の輪、月の暈。

アメリカの高校に通うハラはパキスタン出身の母からケイケンなイスラム教徒として生きることを求められアメリカとイスラムという2つの文化圏の狭間で苦悩している。そんなある日、家族にまつわるとんでもない秘密を知ってしまう17歳の青春成長物語。

「彼と親しくなれば神の教えに背くことになる」

無宗教と言うか、仏教と言うか何も信仰していない個人からすると「青春だぞ、楽しんじゃえ♡」と思うけど・・・宗教が絡むと何とも言えないなぁ。

宗教でがんじがらめで幸せなら良いと思うけど・・・色んな文化に触れられるようになった昨今、熱心に宗教を信仰してる人たちも気付きや思うこともあるだろうし、特に思春期の頃なんて繊細で影響を受けやすく、揺れ動く気持ちは大きいだろうから、そんな時に「言ってることとやってること違うじゃん。」ってのを見ると一生引きずるし、幻滅すると思う。

お父さんの発言全て重みなしで滑稽( °᷄д°᷅)

_φ(・_・
主要な製作スタッフの多くに女性が起用されており、
その比率は65%にも上っている。