DCはユニバース化させず、こういう単体の作品でいけばもっと盛り上がったのになと。
あまり期待せずに鑑賞はじめたけど、ブラックアダムの無茶苦茶さも、ジャスティスソサエティのメンバーの活躍もめちゃくちゃ良い。
今まで軍的な組織に街を支配されてて、その軍を蹴散らしたブラックアダムの暴走を抑える為に遣わされたヒーロー集団。街の人達は、いらんことするなと言わんばかりにブラックアダムを応援するっていう、善悪とはなにかっていうストーリーがとても良かった。
徐々に認め合って共闘していく様はありきたりとはいえ感動できたし、ブラックアダムの招待とか『未来予知』で見えたシーンの本当の意味とか、ただの派手なアクション映画と思わせながら細かい伏線が意外に用意されてたのも好き。
予告だと圧倒されてるだけかと思ってたJSAのメンバーの活躍も格好良くて、ドクターフェイトの技の演出格好良い。
他のアクションエンタメ映画より面白い要素多めの良い映画でした。