坂元裕二になりたいボーイ

バビロンの坂元裕二になりたいボーイのネタバレレビュー・内容・結末

バビロン(2021年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

2023年初映画館。いきなりとんでもない映画に出会ってしまった、、、3時間が一瞬。

酒池肉林、エログロなんでもありのカオス具合。
でも映画様式変革ってゆう渦に呑まれて、それぞれ上手く生きられへんのは、愛着に繋がった。
あらゆるものはスクラップアンドビルドを繰り返す。でも、スクラップされた元傑作も元駄作も、残らない訳ではない。ビルドの糧になる。
このカオスな時代に相応しい、現代版映画の映画。

オープニングのパーティーシーンで、周囲はめっちゃ激しい動やのに、マーゴットロビーだけが床にゆったり寝転ぶ緩急、画力強すぎた。役との親和性高すぎ。

ずっとジャスティスハーウェッツの最高の音楽聴けるから、えぐい描写も乗り切れた、、、

久々の映画がこんな映画愛溢れる作品で良かった!