「ラ・ラ・ランド」と遺伝子配列が1カ所だけ違うみたいな映画。
60分くらいで「これは『ラ・ラ・ランド』なのでは……」という疑念が生まれ、120分くらいで確信に変わり、映画館を出るときは「結局、伝えたいことはラ・ラ・ランドと一緒だったな」と思いました……。
音楽も同じジャスティン・ハーウィッツ担当で、これもやっぱり“ドカドカ、ジャカジャカした「ラ・ラ・ランド」じゃん”という感想になってしまう。
それでも爆音→無音の緩急の連続やカメラワークなどで注意を引いて180分もたせるのは監督の実力なのかなという気がします。