このレビューはネタバレを含みます
殿堂入りしちゃった…
根本的に酔狂で絢爛な華美が嗜癖なので1920年代を愛してるよォ…
人間が人間らしく、剥き出しで生きてる姿こそが好きなので、淑女とか品性とかおファックですわ と常々思っていまして…
今作のマーゴットロビー いっとうに私のmuseすぎる
開始5分でスカトロぶちこむ製作陣 人間として好き
矯正 は 人の人間らしさ まで喪ってしまう、無邪気な残忍から護ってくれるけど
安全なんてモラルじゃ 平穏と平凡で紙一重でして…
人という生物はこの世界の規模と流れに対してあまりにもちっぽけな存在で、替えがきく、無力な息をする者でしかない
そんなこと分かっててもどうにか生きてる証を残したくて、永遠に幸せでいたいのに
永遠は人間ごときには許されず、
ならば死をもって時を止めるしかない?
“時よ止まれ お前は美しい”じゃないけどさ
それって進化への叛逆でしょう?
醜かろうと愛に準ぜるならとっくに幸せだよ
それができないから、執着して、煩悩立てて、ミニマリストにもなれない
魅力は破滅にこそ付随するもの
カルチャーで飯を食う全クリエイター の私信なんじゃないですか🎶
なぜロングランじゃないのか意味わからん❗️
蛇足
“雨に唄えば”を見る前に時計じかけのオレンジ観た人間なので、雨に唄えばに対してかなり捻くれた視点を持って育ってしまったために、その点だけあんまり素直に受け止められなかったけどそれは個人の問題です
大団円ちゃんちゃん🎶みたいな〆方だけちょっと無理くりの豪勢さを感じた(じゃないと序盤のインパクトに負けちゃうのも仕方ないよねとも思う だって1920年代ってサイコーーだもん)