ニューヨーク州の郊外に引っ越して来た夫婦。
妻のケイトは翻訳家、夫のマットは売れない画家をしていた。
ある時マットは壁紙の後ろに、不思議な模様の扉を発見する。
その部屋で物や金を願うと、次から次へと現実に現われた…
欲望の限りあらゆる物を出現させ楽しむ二人…
遂には子供(シェーン)を願い、部屋に作らせたのだが…
この作品のポイントは、部屋から出現させたものは、
家の外には出せないって事。現金は使えないし、
物も灰になって消えてしまう…勿論、子供も…
奇想天外な話で、細かい部分に眼をつぶれる人用(笑)
分かりやすく言えば【世にも奇妙な物語】風で、
決して主人公たちは幸せになれないって事…
散々身勝手をして自業自得な二人だが、哀れでもある…
虚構の存在であるシェーンと、夫婦の行方は？
人間の愚かさの極みを観た感じ…
オルガ・キュリレンコ綺麗だなぁ～😍
シェーンが出した○○は機能するのだろうか？
