このレビューはネタバレを含みます
初っ端、大きなショックシーンから始まった。『屍人荘の殺人』再来かと少しドキッとした。
ショックシーンに相まってアクションシーンがとてもかっこよかった。それぞれの部活の特性を活かした攻撃シーンもわくわくが止まらなかった~!
特にアメフト主将の勇姿には弁慶を彷彿させるかっこよさがあったなぁ、泣いた。
部活、って昔からすごくかっこいいものだと私は思っていて。春高とか甲子園とかに対して学生が懸命に頑張っている姿を見ると本当になんとも言えない、胸をキューッと締め付けられる思いに駆られる。
だから、部活やこれまで獲得してきた賞や位と一緒に人物紹介するシーンがめっちゃ好き。そこが一番わくわくしたかも。
「一生懸命」と「一所懸命」という言葉。
日本語の奥深さを再度知る。語っている俳優さんにもその言葉の重みが影響されるんだなと痛感。
先生いらなかったんじゃないかとか甲子園球児は坊主じゃないんかとかラストの終わり方淡々としすぎじゃないかとかツッコミどころ満載だったけど、友達と「あそこなー!」と話せる種にもなって面白かった。