貯金の事を意識してる人は見た方がいい
老後の資金は20代後半から意識さざるを得ない問題。特に50代からは子供、親、自分達の事でもお金は出ていくばかり。
日本社会が煽る老後の資金問題には、不安を感じてしまうのはしかない。
始まりは赤字からスタートし、
むしろ老後の資金に対して不安感を増長させる内容となっているが、物語がすすみハプニングを家族で乗り越える中で貯金やお金のやりくり以上に何にでも楽しむ心が必要だと感じさせてくれる。
天海祐希の普通のようで、周りのことら家族のことを1番に考える事ができる優しい人が本当は1番素敵な人だと思う。
1人で貯金について悩むのは現実ではかなり辛いことだろうが…。
夫の何にも考えてないが情緒が安定しており、周りを和ませる良いマイペース感が、はじめはイライラしたが終盤では心地よく感じる。最後はこの夫婦は見ていて羨ましくも思う。
草笛光子の明るくてお茶目なおばあちゃんも物語に必要不可欠なハプニングで華だった。医療従事者として、孤族感が何より人をダメにする事を改めて思う。
ただ若い人には物語自体は退屈なものだろう。途中寝てしまっても仕方ないとも思える。
