mylife

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女のmylifeのレビュー・感想・評価

3.6
「パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女」を初鑑賞してみた。監督はパク・デミン。うん、全くもって知らないヒトだが、韓国映画特有の雰囲気を感じる。

ヒロインはパク・ソダム。そういや、「パラサイト半地下の家族」に出ていたヒトみたい。なるほど、確かにそうだ。そのトキの見た目や雰囲気とは随分と違うけど。

予備知識の欠片も無いけれどもタイトル通りの作品だと推測できる。つまり「トランスポーター」や「ベイビー・ドライバー」…はたまた「ドライヴ」みたいなテイストかな。

とりあえず、鑑賞前からも超絶ドライビングテクニックは簡単に予想される。はてさて、それらの作品と比べて本作はどうかな…ちゅう感じかな。

まずは、女性ドライバーと言うのが他の作品と違い注目すべきトコロやんね。とりあえず、普通に面白い。押さえる所はきっちり押さえている。うん、そんな印象。

ドライビングテクニックは予想通り卓越している。何故に、これほどの技術を持っているのかは不明やけど、どの車でも乗りこなせるみたい。『頭文字D』の藤原拓海のように、どの車に乗っても速い天性のドライバーなのかな。

他の方のレビューをチラ見すると確かに「レオン」と設定が似通う。刑事が敵やし…護るべきモノは子供。まぁ、盛り上げる為の演出やけど。先に上げた設定が似ている作品には到底、敵わないけども普通に面白い作品だった。一定水準以上のものはあると感じる今日この頃。
mylife

mylife