星の子のいのりchanのレビュー・感想・評価

「星の子」を観ました。メッセージとして「信仰をもつこと」を否定するでも肯定するでもなく「あるがまま」に書いている部分があるのかなと感じました。去るもの、去らぬもの、介入するでなくただちひろ（主人公）と学生生活を送る友人とのパートと家族・親戚との生活のコントラストが絶妙だった。

温度感が心地よくて過度な感情移入なく、けれどそれが不充分でもなくちひろや両親の想い、友人たちのスタンスを汲み取り咀嚼することができたように思う。