このレビューはネタバレを含みます
芦田愛菜と大友康平の演技が自然ですごい。芦田愛菜の親友役の女の子
の演技もすごい。
安倍元首相の暗殺事件よりカルト宗教2世の話題が多くなってきている。
そういう流れもあってこの映画を観た。
最後の親子3人が流星をみて、お父さんとお母さんは同時に流星を
みるが芦田愛菜は最後まで両親と一緒にみれないというすれ違いを象徴して
映画が終わるのもいい終わり方だった。
宗教に洗脳されている人は特殊だなあと思うのは簡単だが我々も
マスコミは政府のうその発表に洗脳されているし、日本的なおかしさの
中で海外の状況や歴史的状況もわからずに生きている。人のことを
笑う、特殊だと思うのではなく、自分の姿としてこの映画をみるべきだと
思う。