カペリートのパチモン

星の子のカペリートのパチモンのレビュー・感想・評価

星の子(2020年製作の映画)
4.6
「大好きな両親」と「大好きな両親の信じるもの」の境目を探す物語なのだと思った。信仰の狂気を題材にしたものはもう今の時代ではありふれているので、こう言う切り口はとても面白かった。

家族を思う気持ちが同じでも観ているものは違うのだということを淡々と映したラストがとても良かった。芦田愛菜ちゃんもっと女優さんたくさんやってほしいなぁ。後、子役が全員上手かった。

・コーヒー「だんだん美味しく感じるよ」は信仰のメタファーでもあったのか?