このレビューはネタバレを含みます
宗教!!!
変な宗教を信じる父母、の娘が主人公。
薄々両親や自分が騙されていると疑い始めるけど、娘という立場で何か出来る訳でも無く。父母の所を離れて他の家に、という案もこれまで育ててくれた両親への愛情で出来ず。
宗教の、本当にブラックな面がドンと現れる訳では無いんだけど、日常に少しづつ困難や苦しみがある。そういう宗教の面を娘の立場から体験する作品かなと思いました。
黒木華さんの尖った役は見ていてゾクゾクする。綺麗さと恐怖が合わさってる感じが素敵。
まなちゃんも見ていて揺さぶられるものがある感じ。
最後の星を見るシーンがすごいと思った!!
流れ星は幸せとかこれからの未来を表していて、お父さんや娘が各々見ることはできるけど、一緒に見ることは難しい。でもこれからもお互い考えて頑張って生きていくよ、のメッセージに捉えました。だとすると、ハッピーー!で後味の良い物にはなり得ないけど、超最悪でも無い、人間の生き方として人生としてこういう人もいます。というそういう風に捉えられるのかなと思った!!!
先生は、何?憧れ、恋してたけど裏切られた。宗教のせいで?みたいなか?女子生徒と色々して、勝手に怒ってイライラしてては?ていう感じ。黙ってろてめえ。と思うけど宗教信じる人への姿勢としてこんな人もあるんだよていう話だろうなー。
姉は宗教嫌になって出ていったって感じかな。回想沢山する意味はよく分からない。
→友人、先生、親、親戚一緒に宗教いる人。それぞれの反応の違い。視点変えたら全く別の見方考え方にもなるのかななんて思います。テーマが難しい。
何様ですがよくこんなふうに作り上げたなと思います。見て後悔はしてない。