正解が分からなすぎる人生。
流れ星が見えるタイミングが違うのはそれぞれ見ている世界が違うから。この映画にあまり共感はできなかったけれど、遠すぎる世界の話でもないと感じた。自分の叔父は宗教に入信した後に発狂して現在障害と共に生きている。何かが良くなった時に存在していた要素の一つに縋りたくなるのは人間の性だと思う。野球選手のルーティンも多分そんな感じな気がする。宗教という言葉で定義しなくとも日々何かを信じて生きている。
ちひろも自分も、これから自分で「信じる」ものを見つけられると良いなと思った。
不穏な雰囲気は最後まで払拭されなかった。