emiさんの映画レビュー・感想・評価

emi

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アット・ザ・ベンチ(2024年製作の映画)

4.8

サークルのOBが監督をしているらしいと先輩に聞いたので半ば義務感のもとで鑑賞。

いろいろめちゃくちゃ良かった。
寂しいって感情はしあわせの残り物、みたいなことを言っていた。離れて寂しいという気持ちは
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知らないカノジョ(2025年製作の映画)

3.8

夢ある人生が壊れるのは残酷だけど成功者が自分を失うのを嘆くように誰も現実には満足できないのかもしれない。

milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS”
2024
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

5.0

ずっと見たかったの、海外にいたらネトフリで観れたので旅の終わりに。

本当に、水の質感や重力、表情の作画と音が素敵すぎてジブリがだいすきなんだなあと実感した。中高時代に通った学校のまわりの横浜の風景を
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.2

置いてけぼり。

新海誠監督が映画界の多岐に渡るジャンルに手を伸ばしているのを感じた。

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.6

ジョージアの長距離バスにて視聴。
直前の自身の経験もあって遺跡や広い大地の描写の綺麗さに圧倒された。また、森崎の狂ったようなりさへの想いは、どこか宗教を感じさせられた。決して宗教を悪く言っているわけで
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.8

「秒速5センチメートル」みたいな話はすき。

新海誠監督は、ませてる少年を描くのが好きなのかな。男性のわからないところは何を考えているのかわからない点で、逆に良いところはちゃんと何かの信念のもとで真っ
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.8

「空の匂いを連れてくる」の表現が素敵。和歌も、「靴(歩く)」もシンプルだけどすんなり意味が入ってきてよかった。

秦基博の「Rain」、ずっと聴いていたのにエンディングで聴くとこの作品の曲なんだと感動
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めいとこねこバス(2002年製作の映画)

5.0

ジブリの食べ方が苦手じゃないのも、ちょっと怖いけど思わず自分の口角も上がる「にぃ」って笑い方の懐かしさも、トトロが来た安心感に思わず泣きそうになるのも、全部その感覚になれるのが「嬉しい」って気持ち。>>続きを読む

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

素敵な愛の物語とあらすじに書いてあった。
ファンタジー強めで、伏線の回収は面白かったけどやっぱり子どもが記憶持っているところに違和感しかなかった。

有村架純が綺麗すぎて見惚れてた。
最近は「愛」がわ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.3

京アニは映像美だけで綺麗な涙が出る。
たぶんアニメも見るべきなんだと思う。

電話もメールも発達した現代でも伝えられずに後悔することが多い。逆に、伝えられないのも辛い。伝達がないというところから、そも
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.2

なんか取り繕っておけば生きていけてる(いけてない)。言いたいことちゃんと言いたい

登場した猫に、すごくいい子なのかと思ったら急に冷たかったりその逆だったり、何考えているかわからなくて一変する猫の奇妙
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.2

観ておかなきゃを消費
やっぱ「すき」っていろんな意味で存在してるから、違うこともないんだと思った。
それが姉妹愛でも憧れでも恋愛でもなんでも。

「バックバンド=落ちぶれ」と捉える描写はシンガーソング
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怪物(2023年製作の映画)

4.6

前半、「意味わかんない!!」って怒りながら、一緒に鑑賞してた姉に話しかけてたのに途中から寝ちゃったので1人で突っ込みながら観ました。全然意味わかんないところがたくさんなのに、姉は寝てたから共有できない>>続きを読む

ONE PIECE FAN LETTER(2024年製作の映画)

5.0

ONE PIECEがすき
こんなのに収まりきらない感情なのに、涙が出るほど好きな理由が詰まってた。人生ではじめて出会った漫画、終わりは見えてるけどずっと愛していきたい。

いのちは儚いし、希望だけじゃ
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.2

友人に薦められた。よかった。

旅の途中の人と過ごす時間に心を費やしたジミーに共感した上で俯瞰的に考えた時に、相手にとってのその時間にどのくらいの価値があるのかがとっても気になった。時間の価値というか
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.2

報道で目にする事件事故、どうしても他人事になってしまう。SNSにおいて子育てや教育の投稿には必ず何かしらの批判がついている。結局他人に起きた出来事は人々の視聴コンテンツとして消費されていくだけだと痛感>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

だらだらと時間をかけてみたけど逆によかった。人生おもしろいかもって思った。なんとなく

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.2

映像が綺麗。

水墨画の繊細さに魅せられた。
命が感じられるかはわからなかったけれど、書写や模写ならできる自分に、「自分の線を描く」というミッションが刺さった。結局自分の字とか見つけられないまま書道を
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.6

「明けない夜はない」と、よく聞くしたしかにそうだけど綺麗事すぎて苦手な言葉だった。
この映画では別にこの言葉に言及しているわけではないのに、「夜明け」の捉え方が私にとって咀嚼しやすくてよかった。夜につ
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映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記(2024年製作の映画)

3.0

ほほえましいっていう感情と、やっぱり子を持つ親、親を持つ子のあるべき姿を考えさせられる、じーんと来る感情が残った。
しんちゃん節多くて感動とか一瞬で消えるtt

となりの3歳くらいの子が「かわいいね」
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.4

よくがんばったね。



映画とか漫画のどうしようもなくおっちょこちょいな子は時々見てられないけどまあ陽向くんはがんばってえらかったねーって素直に思った。絵がかわいい。絵本みてるみたい。

スピッツも
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.2

終わり方にあまり納得感はないけど高校生らしいと解釈することにした。

伝えられるうちに言葉は伝えておくべき精神だったけど、言葉にしすぎるのも良くないと釘を刺された気がした。言って後悔もするし言わずに後
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.0

自分の人生を豊かにしてくれる人と出会いたいと常に思う。

だいたいそんな人は自分らしく生きているだけで人を救っている。

トットちゃんは泰明ちゃんにとってそんな存在だと思った。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

藤野"歩"なんだなって思った。

いま観るべきではなかったけど、歩いて行かなきゃと思えて、観てよかった気がする。



ネタバレ警告つけてるから"歩"について。
歩く描写多かったよなーと思った。
歩き
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シンデレラ(2015年製作の映画)

4.0

歌がすき。ラベンダーの歌もストロングも、ちょっと気分を上げたい時に口ずさむと元気になる。

みんな美しいです。ドレスが素敵すぎる。

ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.5

なんでレビューしてなかったんだろう。
この映画を観る回数のを「⚪︎試合目」っていうようなオタクがすき。

一試合で映画一本できるんだから人生なんてどうなっちゃうんだろう。っていうのが最速上映ではじめて
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余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。(2024年製作の映画)

3.6

切なくて儚くて辛いお話。
なんで「違う」って言わないのって何度も思った。

宣告を聞かなければ良かったのかな。早く病気のこと伝えてほしかった。しあわせな話しか聞きたくないから言わないで。花言葉。

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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.5

自分の中にある壮大な野望みたいなものを語ってみたり、どこか惹かれる人に惚れ込んでみたり、人に求められる回答をして上手く生きているように繕ったり、色々と釣り合わない大学生の感情の不安定な部分が表現されて>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.6

一部の人に嫌われそうだけど、潔世一に似てるんだ。2人で海の中に入ったりするのかと思ってたけどなかったから、いつか一緒に潜って海の世界をジョゼに見せてあげたいと思った。

映像とかイラストが綺麗だったイ
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