ある青年が障害者の女性と出会う...。
原作は淡白で飄々とした短編。
実写は少し鬱屈した展開が、公開時まだ若かった自分に忘れ得ぬ衝撃と心苦しさを与えてくれた。主人公がまるで自分を見ているかのようだった。
対して本作アニメはキラキラ青春がんばれ映画で感動するがそれだけ。
とはいえ、クオリティは高い。
(ネタバレ有り)
主人公がジョゼ(少女)の部屋を開けた瞬間の余りの眩しさに目頭が熱くなったし、2人でお出かけするシーンは涙が止まらなくて困った。それだけに、後半の平凡な展開には冷めてしまった。でも、その日のテンションにもよると思うw
声の清原果耶と中川大志◎
