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ジョゼと虎と魚たちのパピワンのレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)
4.1
「1人で虎と戦うんや…」
3連休最後の映画はこいつだああぁああ!!!
夏っぽい爽やか透明感がある良作アニメじゃい!
まさかの泣けたー!!良いじゃねーか!!

1985年の原作小説から、日本、韓国で実写化もされ、2020年に公開された98分のアニメ映画!
蒸し暑い日にわざわざ外に出なくても夏と青春と爽やかさを感じられるとは良い時代になったもんだ!

あらすじ!!
大阪の大学で海洋生物学を学ぶ鈴川恒夫:つねお(すげー爽やかイケメンで性格も良い、幻の生き物かよ)は、メキシコ留学のためにダイビングショップでバイトを頑張る苦学生。
恒夫のバイトの帰り道、坂道から猛スピードで車イスに乗った女の子が!👩‍🦼
(親方ぁ!坂道から女の子がぁっ!!)

勢いよくぶっ飛んできた女の子を、ほぼクッション代わりに助ける恒夫。
すると、女の子の保護者のおばあちゃんがおっとり刀で駆けつけ言う。
「目を離したすきに、誰かに押されてしもうたんや」と…(事件じゃねーか!)

帰り道が似ていたため、おばあちゃんはお礼を兼ねて恒夫を家に招き、晩御飯をご馳走する。
(道中、女の子は恒夫を変態呼ばわりして嫌がる)
女の子の名前はクミ子。
クミ子は両親を亡くし、車椅子生活で祖母の外の世界は恐ろしい、との教えにより夜の散歩しかしてこなかった女の子。
クミ子は自分のことをジョゼと呼べと言い、部屋と心を閉ざす。

恒夫が帰ろうとすると、祖母からあるアルバイトを依頼される。
それは、日中ジョゼの相手をすること。
最初は無理難題や、イジメじみた事を恒夫に言うジョゼだったが、徐々に恒夫に心を開いていくようになる。

恒夫とともに世界を開いていくジョゼだが、そんな2人に艱難辛苦な出来事が…

てなーーーお話しだな!!
はーーーー!?めっちゃ良かったんだがー!!
なんとも教育的、道徳的な良い話じゃねーーか!
そりゃー色々メディア展開するわけだ!
明日から仕事で憂鬱な気分だったが、ちょっと頑張ろうと思える勇気もらったわ!
俺も明日から虎を倒しに行くかー!!

オススメじゃい!!
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