mh

諦めるな:新しいギャラクシー・クエスト・ドキュメンタリーのmhのレビュー・感想・評価

-
みんな大好き「ギャラクシークエスト(1999)」の制作ドキュメンタリー。
みんな大好き「サボテンブラザーズ(1986)」のアイデアをSF映画に転用したのが、ギャラクエの本質だと思ってたので、「作り手とファンの交流」とか「メタ的SF」なんかがテーマだと掲げられると納得するとともにちょっと意外だった。
監督の交代、キャスティングに苦労してなど、全体としてはわりと凡庸な制作ドキュメンタリーとなっていた。
やたら俳優陣が豪華だったのは、ドリームワークスの初期プロジェクトだったからなんだね。
映画本体は素晴らしいと思うけど、このドキュメンタリーはそこまでの感じはしなかった。「地獄の黙示録」を見たなら「ハートオブダークネス」は見たほうがいいけど、これは別に見なくてもいいかなうそわかんないみたいな。
結局「サボテンブラザーズ」にはいっさい触れずに終わってしまった。ちょっとは触れろや。
発表時期の兼ね合いだろうか、アランリックマン追悼みたいな要素もあった。
面白かった。
mh

mh