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Suffering Bible(原題)のizuのレビュー・感想・評価

Suffering Bible(原題)(2018年製作の映画)
4.5
主に5つのストーリーから構成されたオムニバス形式のグロ/ホラー

個人的にはⅡとⅢが好き。
結構耐性ある人でも「うわぁ...」ってなるグロゴアのゴアゴアで、60分ちょいしかないけど結構体力消費した~
特にⅢ。
なお、話には宗教や聖書などが深く関わっている模様

以下グロ描写、話の解説※話のネタバレは無し、どんなグロシーンがあるかは記載

【開幕】
顔に包帯を巻いた全裸の男が地面を這いながらどこかへ行く映像が。次からは1話終わる事に流れる。なお、全編モノクロ

ACT Ⅰ:【MY ONLY GOD】
自分を裏切った女友達を臓器を通して絆を再構築する感動的なお話

ACT Ⅱ:【ST.THOMAS】
最初だけモノクロ。キリスト教信者のトーマスが突如として降臨したイエス様のお腹の傷口をグチュグチュし、内臓を取り出しムシャるが...

ACT Ⅲ:【IN THE NAME OF the FATHER】
今度は女信者さんのお話。何かへの信仰のため?に自らの体を捧げる。
目を抉り、左乳首もプチッといくが、一番ヤバイのは最後。
自分の女性器をハサミで....

ACT Ⅳ【THE PACT】
全編モノクロ。魔女?悪魔?のような黒ずくめと契約し、ウフフアハハするが...

ACT Ⅴ【REDEMPTION OF THE SOULS】
3人の男女がお金と引き換えにスナッフビデオに出演するお話。
1人目は女性。頬とおでこをナイフで斬られ、塩酸をブシャー
2人目は比較的若めの男性。背中を斧でグチャグチャに
3人目はおじいちゃん。丸い形の電動のこぎりお腹グチャアアアアア
そのグチャったお腹はもちろんモロに映します

【最後】
包帯グルグル全裸がとある結末を迎える。
が、私は全く理解できませんでしたw

60分ちょいと、かなり短めかつ作中にセリフはほとんどないため、かなり観やすいとは思う!、、、がゴア描写が凄かった...
全体的に音楽や雰囲気も不穏~!ずっと「うわぁ...」って気持ちで観てたー!w
ジャケはやばいくらい好みなのでそれっぽいシーンが出てきて欲しかった感はあるけど、十分、お腹いっぱいくらいのグロゴアを観た~!
だけど思ってたよりは平気だったかな。お腹いっぱいと言いつつもそこまで、超ヤバイ!ってほどでも無かった気はする。
あと、ACTⅢの目を取り出す時の音がちょっと微妙。そんな音するかな~?って感じだった(実際は知らないけども)

グチャグチャネチャネチャ音や、モノクロからカラーへの切り替え、ジャケや雰囲気とか色々と好きな映画でした~!
かなりグロい映画なのにどこか芸術性を感じた気もしなくはないな。

視聴 2022年7月23日
izu

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