こんな理屈抜きで「カッコいい」映画を私は待っていた。
予告を適当に見て勝手に
純文学的な世界と不条理な感じを混ぜた
不可解映画だろうと決めつけていいたけど
全然違った。
いわゆる純文学を原作とした日本映画とは違い
展開も多くスピーディーでわかりやすくてファンタジーな世界観だった。
コメディー要素もあり、後半は特に笑えるシーンが多かった。
キメキメの映像シーンも多く少しポンジュノっぽさもあった
特にエンディングロールの画なんかは最高だった。
演者も素晴らしく、特に円井わんの情緒不安で
エキセントリック演技は良かった。
久々に新しいような懐かしいような
新鮮な気持ちで映画が観れた。
結果、今年のベスト級に気に入ってしまった。
