インド出身・日本在住のアンシュル・チョウハン監督が、日本の田舎町を舞台にモノクロ映像で撮りあげたファンタジックな人間ドラマ。
女子高生のソラは父と2人で暮らしているが、父子関係は冷え切っていた。あ…
モノクロ作品
ノスタルジックで地方特有の閉塞感が漂います
インド出身で日本在住のアンシュル・チョーハン監督が俳優の山田太一さんと共同製作したスピリチュアルでリアルな日本を感じさせる映画
主人公は…
久々に観るモノクロ映画はなんだか新鮮でした。
お話自体はゆっくり進んでいくのに、最初から最後まで目が離せない。
高校生ソラと、おじいさんの遺した戦時中の日記と、後ろ向きに歩く男。
反抗期の娘とうま…
このレビューはネタバレを含みます
おじいさんが亡くなってから現れた後向きに歩くホームレスは、おじいさんの日記にソラの絵を描くと前を向いて歩き出し家を出て行く。最後に映されるメッセージからすると、ホームレスは戦争当時のおじいさんの感情…
>>続きを読む超常現象に直面した市井の人々の観察。めちゃくちゃ「刻刻」や「ゴールデンゴールド」の堀尾省太っぽい世界観。
鬱屈した日常が劇的に変わるわけではないけれど、ささやかな奇跡が街中に波紋を呼び、結果的に家…
俳優さんって凄いなぁと改めて感心。後ろ向きに進む男の演出と演技が素晴らしい。加えて日本の田舎暮らしの閉塞感や親戚付き合いの面倒くささ、思春期の鬱陶しさが上手く表現されていて、これをインド出身の監督が…
>>続きを読むずっと観てなくて、ようやく鑑賞!
少し「麻希のいる世界」に近い狂気を感じ、
「千と千尋」のような冒険もあり、
すごく不思議な映画だったけど、
面白かった。後半めちゃ笑った。
終始白黒だったのも、…
インド人監督が日本を舞台に日本人の出演者で撮った作品。インド映画ほぼ見ないのだけどインド的家族の姿なのだろうか?特に娘に対する父の過保護な言動が生理的に無理とか世田谷ナンバーはないだろとかマイナスは…
>>続きを読む後ろ向きに歩く男の設定は面白かった。
外人の監督なのか芝居がどこか大袈裟。
脚本もところどころ予定調和に進むのが気になる。
とにかく長い。編集の技術不足だと思ってしまう。
抵抗、つまり戦争へ…
Ⓒ 2020 KOWATANDA FILMS. ALL RIGHTS RESERVED