MSTshozi

プロミシング・ヤング・ウーマンのMSTshoziのレビュー・感想・評価

4.5
自分は全くこんな男共とは違う。
なんて言えるか?

いや言えない。この作品はしっかりと釘を刺してきている。

そう言えないということを忘れないよう、常に己に問うていかなければならない。


そんなドスンと残るものを携えているにも関わらず、最初から最後までとにかく面白い。
過剰すぎない、適度なエンタメ性が、常に影を帯びているキャリーマリガンによって成立するというとてつもないバランス感。


楽しめるのに、楽しかったなんて思えない。
なんて映画だろう。
MSTshozi

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