TEN

プロミシング・ヤング・ウーマンのTENのレビュー・感想・評価

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この映画での加害者的な体験を実際にやって特に何とも思わず日々を過ごしている人の隣で映画を観てみたい。そしてその人がどんな顔でこの映画を観てるのか、観た後になんと思うのか、が気になる!

話題性とか、なんとなくで何も知らずにこの映画を観始めた人の中にも劇中での某男性達のような人間はいるのでは?結局何食わぬ顔で面白かった!とか微妙だった!、とかレビューを書いているのかな、それとも自分の過去の行いにドキドキしながらそれを悟られないような感想を書こうと努めるのかな、

まあそんなことはさておき、同意なし、無理やり、は良くないですね。僕の大切な人達に起きてほしくないですし、それで理不尽不条理に悲しむ人がいるのも嫌です。また、この映画は反撃を決めつける映画なのではなく、「こんな感じでやり返されても文句言うなよ?」って映画な気がします。あと思ったのは「傍観者」って難しい。加害者なのか被害者なのか、加害者の中の被害者なのか、被害者の中の加害者なのか、劇中の「傍観者」は当然の報いなのかもしれないけど。「傍観者」って様々だな、、、

キャリーマリガンいいなあ。
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