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プロミシング・ヤング・ウーマンのmaのレビュー・感想・評価

4.0
終始良い意味で居心地が悪い映画。怪しさ漂う雰囲気に吸い込まれていった。Charli XCXの”boys”がオープニングシーンに見事に使われていたり、Britney SpearsやParis Hiltonなど、#metoo ムーブメント以前にメディアから散々「お騒がせ」や「精神不安定」とレッテルを貼られてしまった女性アーティストの楽曲が散りばめられていて、音楽の使い方にも脱帽。キャリーマリガンが老けて見えるのも、女性は歳をどんどん取ることで失うものが多いけど、男性は変わらずの人生を送ることが出来るというメッセージだと読み取った。
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