Hikaaaru

プロミシング・ヤング・ウーマンのHikaaaruのレビュー・感想・評価

4.0
パリスヒルトン懐かしい。重いテーマをポップにテンポ良く見せてくれて、人に紹介しやすい作品になっている。
キャシーは、夜な夜な男たちに制裁を加えながらも、虚しくて、孤独で、こんなことは無意味だと自分が一番分かっていたと思う。でも、罪の意識からそういう生き方しかできなくなってしまっていたのかな。そんな日々ももう終わりかと思いきや、途中のあの展開は少し予想はついててもショッキングだった。あらゆることを想定して考え抜かれた復讐の計画は、キャシーの賢さが際立ち爽快感もあったが、同時に自分も男性から暴力を振るわれることを覚悟していたと思うと切ない。
一番最初の男がThe OCのアダムブロディだった。セスコーエンがゲスくなっちゃうとはあの頃想像もできなかったよ。
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