Hikaaaruさんの映画レビュー・感想・評価

Hikaaaru

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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.5

愛を終わらせない方法は相手のすべてを手に入れた気にならないこと?
長澤まさみが失踪して、佐藤健ばかりが責められるのが納得いかない。この2人は長続きしなさそうと思ってしまった。
儚げな森七菜と海外の絶景
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モテキ(2011年製作の映画)

3.8

長澤まさみ最強説。
麻生久美子もいい。カラオケに行きたくなったし牛丼を食べたくなった。ただし、るみ子のような女性が、おじさんと寝て牛丼を食べただけで失恋から立ち直れるとは思えない。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

実話で結果を知っているから、どうか実験が失敗しますように、計画が変更になりますように、なんて祈ることもできない、恐ろしい映画だった。今でも世界を滅ぼしうる兵器が存在する脅威、そして自分がいつ滅んでもお>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.8

他人になりすます話で真っ先に思い出すのが宮部みゆきの火車。火車は、なりすました人物の壮絶な過去に焦点を当てているが、ある男は、隠したい過去を持つ男たちの現在と彼らを取り巻く周囲の人々に焦点を当てている>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.9

話もだが映像も暗すぎて部屋の電気を消さないと観られなかった。シリーズで多くの人が犠牲になったけど、今作のは私の中で一番悲しい死だった。マルフォイの葛藤も苦しかった。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

ベイブと同じ監督とは信じがたきマッドな世界。最高。
シャーリーズセロンが一番かっこいい。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

事故か?自殺か?殺人か?真相が気になってしょうがないのに、そこを逆手に取られた感じ。フランスの裁判はわりとフランクということが分かった。
夫婦喧嘩のシーンは、感情が沸騰して抑えきれなくなってる演技がリ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

今作も大迫力の映像と音に揺さぶられ、世界観に呑み込まれた。
前作で圧倒されたサンドワームの存在。前作では得体の知れない恐怖の対象だったが、今作では主人公の恐怖を共に乗り越え、成長を感じさせてくれる存在
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

哀れなるものたち同様、こちらも衣装が素敵だった。時代考証を無視したモノトーンのドレスは、女性たちの強かさが表れていて、冷たい殺伐とした雰囲気を作るのに一役買っていたと思う。ドロドロの争いの末、彼女たち>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

1人の女性がまだ見ぬ世界への知的好奇心と本能的欲求を満たすところから始まり、経済的自立、自己確立を経て幸せの追求をする物語。なお倫理観はガン無視。
パフスリーブの服、買います。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.5

どんでん返しあり、伏線回収ありとストーリー展開が秀逸。スネイプ、シリウス・ブラック、ルーピン先生の3人が揃うシーンが胸熱。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

5.0

賢者の石の公開当時、私もハリーたちと同じ11歳で、あれからハリーたちと共に成長して、大人になった今見ても夢中になる世界。志望校ホグワーツって書こうよって冗談言い合ってたのが懐かしい。昔はスリザリンのダ>>続きを読む

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.8

お金が絡んで獣になってしまった人たちの話。みんな大金を手にしてたちまち不幸になっていくが、それぞれの話が繋がって全貌が見えたときは爽快だった。チョンドヨンの悪女感がたまらないし、ちょっと情けないチョン>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

新しき世界を観て久々に観たくなり鑑賞。
どう足掻いても無間地獄。どっちの立場も辛いけど、警察→マフィアに潜入のほうが辛い気がする。トニー・レオンのレザーの着こなしが格好いい。

新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

韓国映画が得意とする残酷な暴力描写が満載で、潜入捜査映画の醍醐味である、いつバレるのかっていう緊迫感も楽しめたし、俳優たちの葛藤する演技も良かった。終始感情を表に出さず何を考えているのか分からない主人>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

3.7

ゆれる吊り橋。ゆれる真実。ゆれる心。ゆるぎないオダギリジョーのかっこよさ。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

役所広司の演技力が恐ろしいほどだった。瞬間湯沸かし器のような危うさと優しく穏やかな一面を併せ持つ三上という複雑な人間の人生が見えてくる演技だった。
人生を踏み外すしても、人との繋がりで“すばらしき世界
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

ゴジラとの戦闘シーンの迫力、臨場感、緊迫感、それだけでも大満足なのに人間ドラマも作り込まれていて深く感動した。戦後、復興中の日本にゴジラが現れて東京の街が破壊される絶望感がすごかった。しかも今回のゴジ>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

天竺鼠のライブのチケットを持ってて行かないのは納得できない。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.9

最後の松坂桃李の表情が全てを物語っていた。組織に潰され自分を押し殺した人の表情そのものだった。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.8

相手に対して「してほしい」と求めるのではなく「してあげたい」と自然に思える2人の関係は理想的。美味しいものを食べて健康に生きる。そんな日常を大切にしていこうと思える。ローストビーフはクリスマスに作って>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

ロケーション最高な孤島のレストランを舞台にしていながら徐々に食欲がなくなっていく映画。料理の本質を見失った一部の飲食業界、美食家を痛烈に風刺していて、客たちが愚かに見えたが、きっと自分も誘われたら行っ>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

飛行機内では、斜め前の席の人が観ている映像がどうしても見えてしまう。冒頭のダンスシーンがあまりにもセクシーで、機内で観ていて恥ずかしくなってしまった。
杏里の悲しみがとまらないの歌詞みたいだなと思って
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

3.8

犬がかわいい。それだけの映画かと思っていたら、そうじゃなかった。人生で何かを得るためには、ときにはあきらめないといけないものがある。しかし何かをあきらめた人生だったとしても、掴んだものに全力を尽くして>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

3.8

このジャケットがもう怖くて14年避けてきました。観ることないと思って友達にネタバレを聞いてしまってたのに、オチが分かってても怖かった。
ブラックライトの演出が斬新で良かった。

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

4.0

ちょっとブラックで大人が観ても楽しめる。健気で賢いグルミットは私も相棒にしたい。早起きマシン欲しい。チーズ食べたい。ウォレスの欽ちゃんの声がほんわかしてて良い。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

単純に言うと家族の物語。テーマもメッセージも至ってシンプル。しかしそれを全く単純じゃない形で、カオス状態で見せられる。"変なこと"をするとパワーが得られるということで、変なことをしまくるんだけど、お下>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

井上先生の原画からアニメーションになっていくオープニングにまず痺れました。1990年にジャンプで連載開始された作品が今こうやって映画化されているってすごいことだよなぁ。30年以上前に生まれたキャラたち>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.9

昔アメキャラが流行ったときにこんなキャラいるんだなぁぐらいの認識しかなくて、可愛いと思ったことなかったけど、動いてるギズモはめちゃめちゃ可愛くて愛おしい。主人公の背負っているリュックから顔を出している>>続きを読む

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.8

ポップコーンをぶちまけて始まる恋愛ってロマンティックだなぁ。強烈な個性と存在感のある脇役たち。彼らの演技だけでも見応え十分。ジャンキーなブラピをずっと見ていたい。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

60年代のキラキラしたロンドンへタイムスリップ。ロンドンを夢見て、ロンドンに飲み込まれる若者たち。実際に華やかな舞台の裏には女性たちの苦悩があったんだろうし、今でもまだ根強く残っている問題でもあるから>>続きを読む

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