このレビューはネタバレを含みます
雰囲気と音楽で、ポップな復讐劇って感じが面白いなあと思ったんだけど、親友のためにここまでするか？と思ってしまってあまり入り込めなかったかな。
ニーナがどんな人間だったかとか、ここに至るきっかけがもう少し深掘りされないと、スカッとしないかなと。
ここに至るきっかけはあんまり深掘りされても見たくないから難しいけど…せめてニーナのことはもう少し知りたかった。
あれだけ神格化されてる意味も理解できたのかなと。
ライアンとの順調に思えた日々は、あ〜これはラストへの伏線だろうな〜と思ってハラハラしながら観てたからダメージ少なかったけど、ライアンは善人であってほしかったよ…。と自分勝手に思ってしまう。
結局、主人公が許せなかったのは自分自身ってことかな…死んで復讐が完成するのってなんだかな〜！という気持ち。
終わり方は結構好きだけど、なんだかな〜という気持ちが残る。主人公が死ぬエンドあんまり好きじゃないのかも。
2022.51
