しゅんや

プロミシング・ヤング・ウーマンのしゅんやのレビュー・感想・評価

5.0
主演のキャリー・マリガンが好きな女優なので鑑賞。

男のせいで亡くなってしまった友達のため復讐に奔走する女性を描いていて、思っていた以上に過激な作品で控えめに言っても傑作でした。

キャリー・マリガンの演技がとにかく素晴らしくて生きる糧を失くしてしまった失望感や悲観している様子が表情、雰囲気、行動から伝わってきました。

主人公キャシーのファッションがとても可愛かったです。
重いテーマと煌びやかな服装がミスマッチでそれがなんか癖になりました。

人間の汚い部分を見ることができる作品で、自分のことしか考えない人たちが観ていて胸糞悪くて最悪でした。

ストーリーは二転三転する展開で、途中好意を抱いた男性がまさかの友達の死に関わっていた事実が発覚したり、最後もキャシーが死んで「うわっ」と思ったけど死してもなお復讐する執念が凄まじかったです。
しゅんや

しゅんや