レン

プロミシング・ヤング・ウーマンのレンのレビュー・感想・評価

5.0
彼女の復讐がどんどん完成されて行って、学長への会話シーンとかはワクワク感があったが最後は何かスカッとしない。1人の視聴者である自分も傍観者になってしまったよう。この作品に出てくる多くは傍観者としての加害者。そこにこの作品の凄さを感じる。
最終的にというか多分序盤から、復讐の為に主人公自身も加害者になっている。これは復讐物では珍しくないが、やはりこの見終わったあとのモヤッと感はこの作品の1つのメッセージ、存在意義だと感じた。色彩豊かでポップな画面なのにエンタメ性も感じられる。
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