観葉植物

プロミシング・ヤング・ウーマンの観葉植物のネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

永遠に若いままのニーナに誓った約束
ニーナ母との会話でも出てきた、ニーナは直接謝らせることに重きを置くタイプで、キャシーはニーナを苦しめた人にニーナを思い、ニーナの前で謝ってもらうことを約束したんだろう。

女性の目線で見てるからなのかな。

バーでのことは同じ目にあう女性を1人でも救う(レイプの自覚すらなくなのか、自覚はハッキリあるのか、そんなクソな人を1人でも減らす)ことにつながる。未来のニーナを1人でも減らすことがニーナにキャシーができる唯一できる償い(苦しめた本人達に復讐ができる様になるまでは)
自分が逆上した人に暴行を受けたり、殺されるかのせいがあるのも承知の上で。

医学に進ませれるだけの経済力がある家庭って示唆なのかもしれないけど、キャシーの家の居間はなんであんなにメルヘンなんだろうか。

子供だったって繰り返すだけで過去の過ちを悔やんだりしなかった2度と同じ間違いをしないと努力もしなかった
自分の本当に大切に思ってるものが壊される時以外は大体の人間は得か損か楽しいかそれを壊すものかそんな判断になるんだろうな。
自分自身と自分の大切な人。それ以外。
キャシーも自分の憧れ。それを壊した人。
みんな判断を誤ると後悔する

あの弁護士だけが後悔しニーナに謝罪し懇願した。この人は過去を打ち明ける努力をするべきだから携帯を渡したんだろうな。許されるためにするって確信があった。家族でも唯一の生きてる友人でもなく。

お酒やドラッグその他諸々で判断力のない人間の同意は同意ではないし、ましてや同意なしでしようとするな。相手は誰かの大切な人で尊重するべき人間だ
観葉植物

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