「我々の近くに古くから潜む 人間に似た生物の話をしてる」
夜でも照明要らずのクリーチャーに襲われる、とある一家を描くホラー。
クリーチャーのバックグラウンドが曖昧で、あまりのめり込めなかった。まあ、正体をあえて謎のままにして、不気味さや怪しさを強調したかったのかもしれないけれど、人間の精気を吸い取るとか言っておいて首筋に嚙みついて殺すとか、設定が安定していないのはどうかと。
大量の鼻血は何だったのかとか、妻にショットガン誤射されて重傷を負った元夫が、さほど日数が立ってないのにピンピンしてたりとか、いろいろ悪い意味で適当な作りだった。