ももさく

STAND BY ME ドラえもん2のももさくのレビュー・感想・評価

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)
2.8
結婚前夜、のび太、ジャイアン、スネ夫、出木杉で飲んだ後、のび太は1人帰っていく。そしてドラえもん…と独り言が出てしまう。

空には未来を見に来た小学生ののび太とドラえもんがいた…。


声出演者→ドラえもん (水田わさび)野比のび太 (大原めぐみ 、妻夫木聡、川原瑛都、守屋楽弥)源静香(かかずゆみ)剛田武(木村昴)骨川スネ夫 (関智一)野比玉子(三石琴乃)野比のび助( 松本保典)しずかのパパ (田原アルノ)しずかのママ (折笠愛)出木杉英才 (萩野志保子 )ジャイ子 (山崎バニラ)先生 (高木渉)のび太のおばあちゃん (宮本信子)ナカメグロ (バカリズム)入れかえロープ (羽鳥慎一)マネージャー (吉野裕行)司会者 (愛河里花子)牧師 (山口太郎)中学生 (松本健太、浅利遼太)他。



見たと思い込んでいたが見てなかった事に気づき今更鑑賞。でも全て見た事ある作品「のび太の結婚前夜」「ぼくが生まれた日」「おばあちゃんの思い出」が1つにまとめられてる内容。プラスされてる部分も沢山あったからとても楽しめた。

1作目は、そこまで良かった!って感じでもなく普通だった記憶。2作目のこちらの方が好きです。

ツルンとしたフィギュアが動いているような立体感をドラえもん映画で楽しめる。前作見た時はドラえもんに歯があって衝撃受けた、今回もチラリ。

0点の隠し場所にくまちゃん、買えなかった花火、ランドセル、白目、手塚治虫の2000円、無免許も印象的。

     「お嫁さんに会わせてあげる」

しずかちゃんは、どの時代でも可愛すぎる。やっぱり優しくて、しっかり者で何もかもお見通しって感じでしたね。

立体的でも、おばあちゃんは優しい雰囲気が素敵、宮本信子の声も合う。ただ手が大きくゴツく感じた。

ケーキが出来上がるシーンが未来的でとても良い。

UNIQLO、SUNTORY、LION、SoftBank、ユニバ、バンダイなんか看板出てきた。

ドラえもん作品は意味不明が繋がるSFらしさが時々あるので、それがとても楽しい。

男性でもマリッジブルーってあるのかしら?女性側が両親に感謝の手紙を読むイメージだけど男性側がするのもいいよね。面倒くさい大人のび太を妻夫木聡がうまいこと演じてた。後バカリズムも、うまって思いました。

「帰らなかったんじゃなくて帰れなかったのかもしれない!」

「のび太をぶん殴っていいのはなぁ俺達だけなんだよ!」

見逃してはならないのはクリスチーネ剛田。漫画家志望のジャイ子って事ね!。

のび太みたいな心の優しい人と結婚したら本当に幸せだろうな。菅田将暉の歌「虹」いいわ〜、浸ってしまう〜。