やまみ

映画 えんとつ町のプペルのやまみのネタバレレビュー・内容・結末

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだろう、、、何かが残念というか惜しい映画でした。
1.映像が期待してたほど素敵ではなかったこと
(凄く綺麗なところと雑に感じるところの差があるようにかんじました)
2.ルビッチの声は良いけれど、プペルの声がちょっと違和感なのと、役名忘れてしまったけど、國村さんの声だけがやたら凄く良くて、全体のバランスで言うとちょっと浮いてる。
小池栄子さんの声がそのまま本人だったからずっと小池栄子さんが頭に浮かんでしまった。
(絵本を読んでいるので、声のイメージがあったので)
3.映画のリズムというか緩急の付け方のバランスが良くない(三箇所くらい泣いたところもあるけれど、ここが泣くポイントだ!って急に雰囲気が変わる。前半は大した話でもないのにやたら長い尺を使う。1時間くらいで終わる話を2時間まで色々付け足したような、、、。)

前半がストーリーも映像も音もガチャガチャしていて、娘は前半の途中で帰りたいと。
申し訳ないと思いつつ説得して最後まで鑑賞。
開始30分?40分くらいで、母親と小学生の娘らしき二人が退出するのを見かけた。
そして、上映中、私の目の前を通ってトイレに行った人が2人。
もしかしたら他にもいたかもしれない。
やっぱり前半は退屈に感じる人も多いのでは?と思った。

凄く感動したとか、ハンカチ3枚必要!みたいなコメントをTwitterで観ていたし、絵本も持っていて期待していたので、ちょっと期待したほどではなくて、子供向けだとも思わなかったです。
子供へのメッセージなら、絵本くらいがちょうどいいと思いました。

芦田愛菜ちゃんの声は良かったですし、
感動できるところもありましたけどね。
ストーリーの大まかな流れはよくある王道です。
まんまと感動させてくれます。
退屈だと思ってたのに、今度は涙が、、、凄くよかったとも良くなかったとも言えない作品でした。
やまみ

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