あーな

映画 えんとつ町のプペルのあーなのレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
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思ったところにちゃんと球がくるような、気持ちのよいストレートないい映画だった。

加えて、やっぱりキンコン西野さんのこれまでの文脈を踏まえて観ると、感動がましましになる。

結構セリフでガツンと伝えてくれるから、西野さんのこれまでの思い全部乗っけてます!!!という熱量がものすごく伝わった。

夢を追いかける人と叩く人々の縮図だけど、
「あの時星を諦めた自分が馬鹿みたいじゃないか」ってある子が言うところはよかった。それって以前西野さんが言っていた夢を追ったり成功している人間をなぜ叩くのかという心理で、あの時自分は夢を諦めて折りあいつけて生きてるのにあなたがそれを叶えてしまうと都合が悪いと。でも、映画のあの子はそんな自分を認めて一歩踏み出せてたから素晴らしい。

そしてさすがスタジオ4℃で、あっっっっかんの映像美。大きなスクリーンで、一見の価値あり。
あーな

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