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映画 えんとつ町のプペルのsanaのレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
3.0
藤森慎吾がうまくて印象的。
長いセリフでも滑舌が良いから聞き取りやすかった。

立体的な映像や虹色に輝いたシーンはとても美しくてきれいだった。

音楽も新鮮で良かった(ラスト以外)
いま風ってかんじ。

ただストーリーは、世界観を伝える前に話が進んでいき、取ってつけたシーンが続いたので感情移入できず、ジブリとかに影響受けて入れたかったのかなぁ?と感じた。千と千尋やラピュタに似たキャラが気になった。(知らない子供が見たら辻褄合わなくても刺激的でワクワクする展開だったと思う)でも、後半は大人向けだと思うからどっちがターゲットなんだろ?

もし次回作があるならどこかで見たシーン?てのを削ぎ落とし、西野さんの世界観一色で爆発させて欲しいなぁと個人的には思いました。

ただ“異端児を嫌う…"のセリフが出るたびにそれ西野さんの個人的な体験談やん。テレビでさんざん言ってるイメージなのに映画にも入れるのね。と少し冷めてしまった。

映像はすごく美しかったけど、なんだか目新しさがなかったのであまり印象に残らなかったです。

お母さんはなぜ車椅子?
日本語の文字が出てきたけど、アレなんで?えんとつ町って日本なの??でも地図は見たことない陸だったよ。。世界観…

あんな細いハシゴ、大人が支えないと揺れるやろ。てなった笑
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