いつぞやぶりかのポケモン鑑賞。
さて大人になってしまったこの俺をどれだけ楽しませてくれるかなと、かなり上から目線で挑んだ。
結果、コテンパンにやられた。
ラストはもちろん、途中途中で涙が出た。
設定やストーリーは「ザ・王道」。何度も焼き直されてるやつだし、開始3分でオチの想像はつく。オープニングで早くも涙腺が緩んだほど。
だけどなんだろうなぁ。どんでん返しもビックリ展開も無しに、ここまでド直球で最後の最後まで全力疾走されると普通に刺さる。喩えるなら、カウントダウン付きのマッチョからの肩パンがやっぱり痛かったし、なんなら想像を超えてきた感じ。…伝わるか?
加えて映像美も素晴らしい。これは次作を劇場で観たいまである。
そういえば主人公の「ココ」。これ、世界で初めて人と手話による会話に成功した「ゴリラのココ」から取ってきたんじゃねえかな。そしたらストーリーにもマッチしてるなと。