色んな映画の成分をオマージュしまくってるんだけど、それでも本筋から逸れずに傑作に仕上がっててびっくりした。
子供たちが大人になった時、あ、これポケモンで観たなと逆検索できるのもある意味、意義のあること。
親子の話だけれども、血の繋がり、種族のつながりを超えているのも現代性があっていい。
芸能人枠の声優は仕方ないにせよ、中村勘九郎は違和感ないし、悪役に山ちゃん起用できるのもポケモンらしい豪華さ。
ゼットの操縦するロボットも子供たちをワクワクさせるような作劇でよかった。カッコイイ。
なにより、初代ポケモン世代が親になってるわけで、一緒に楽しめる作品を出せてるのがすごいね。
子供向け映画としてドラえもん、クレしん、コナンよりも1歩進めている印象。
また新作あるかな？観にいきたいなぁ。
