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17歳の瞳に映る世界のFrengersのレビュー・感想・評価

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)
3.2
『17歳の瞳に映る世界』という邦題通り、視線についての映画でそれは信頼の希求として表現される。前半10分にオータムが見たもの、男のなめた態度、両親の不誠実な態度、そして何よりまっすぐ見つめる鏡の中の自分。その彼女を見つめるスカイラー。演出はシンプルながら疎外感、孤独を描写。気になるのはロングショット不足で近いカメラは10代の自意識描写と繋がっているものの、ちょっとキツく運動にかける。
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