『PROVIDENCE』を見るに際して、一連のシリーズを見直した。
最近のハリウッド映画ではラスボスがAIっていうのが流行りになってる。
有名な映画では『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』とか。他にもちらほら。
このシリーズはアニメ世界だが、シビュラシステムはその系統に先立ってつくられている。先見性があるとはいえ、いままで多くの作家やクリエイターが人類と人工知能やロボットとの対立や戦争を描いてきた。
結局最大の敵は人類が文明発展のためという“良心”のもとに生み出したものが、回りまわって人類を危機に導くものになるのだろう。
ラストに主要キャラの近況や後日談を紹介していく手法は、とても小説的だと感じた。
冲方丁が脚本に携わっているから、さもありなんと。