冒頭からベルリ泣く。
アイーダもそうやったけど、近しい者のためには涙を流すみたい。
もしかしたら人類は、戦争に慣れ過ぎて殺す殺されるという事を日常的に感じるように…割り切れるように成長してしまったのかも?
「死」を仕方ない…とか、当たり前…で解決して欲しくない…それは、あまりに機械的や…
けど、そのおかげ(?)でベルリは敵側のアメリア軍に行っても拘束すらされてない。
宇宙世紀やったら拘束されて意味もなく殴られてるやろう。…それより前に、ベルリは自軍の上官から粛正を受けてるやろうな。それが良いとは言ってない。
けど、人間らしさって一体何なんやろう?
涙にしがみついている事が、彼らをかろうじて人間側に引き留めてるんかも。
メタ的な言い方になるけど、俺ら視聴者にベルリ達を人間と認識させているのは涙なんかなって。
それがなければ意味不明な宇宙人…?
Ⅱにして既にこれ以上あるの?ってくらい戦闘が激しくなり、これもまた目を楽しませてくれる!!飽きさせない。
そして、フワッとユルい雰囲気が深刻さを打ち消すかのようで、歴代ガンダムと比べても独特。
ただ、考察沼にはあまり手を出さないようにしなければ…
思ったけど、何処と何処が敵対して、思惑が…って考えるとややこしいんやけど、ベルリ達の元に敵味方から人が集まって来る感じってジャンプ漫画のアツい展開に近いかも。
クンタラ…差別はあるのか…
そして、宇宙からの脅威…?
雰囲気ガンダムっぽくはなる。