白川輝子

CODE8/コード・エイトの白川輝子のレビュー・感想・評価

CODE8/コード・エイト(2019年製作の映画)
3.5
絶望がお前のゴールだ

超能力とハイテクってワクワクじゃん。
ランクだとかエレクトリックだとか最初の10分で超能力者の世界観分かるの良いし、それだけでワクワクするのにロボットやドローンっていうハイテクノロジーが掛け合わさり最高。

だけどもっとサイバーパンク感、もっと超能力感欲しい…
正直この物語だと、この超能力の画き方だと、これくらいのテクノロジーだと現代の犯罪映画と変わらんw
主人公の境遇だとか、警察の動きだとかが在り来りすぎてSF捻りがなく「もったいないなぁ」って感じ。

ド派手な演出が欲しいんじゃない、ひねくれた能力を活かしたりだとか、低ランクでも成り上がったり、ハイテクと融合した闘い方があったり、能力は使えなくてもハイテクノロジーでどうにかしたりが欲しかった…

あとは善にも悪にもなりきれない主人公が色んな人傷付けて何したいか分からないので続編に期待です。

ひとつに振り切ってくれ…
白川輝子

白川輝子