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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカのAFROのレビュー・感想・評価

2.0
ウクライナ侵略後の今日ですらプーチンに親和的な、セルビア人の監督による好意的なドキュメンタリー。掘り下げの乏しいやっつけ仕事とお見受けしました。

要人の誘拐や警察の襲撃等、さらっと触れられていますし『パワフルな愛にあふれた感動のドキュメンタリー』という、配給会社の惹句を鵜呑みにして了解するわけにはいきませんでした。

途中で出てきたムヒカに食ってかかるおじさんの視点、そういったものがやはり気になります。カメラはあの人に食らいついて、追いかけるべきだったんじゃないのか?

はっきり言って食い足りない作品でした。
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