やまたまご

生きちゃったのやまたまごのネタバレレビュー・内容・結末

生きちゃった(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃに泣いた。けどなんで泣いたのかすぐ分かんなくなった。それは自分のせいなのか映画のせいなのか全然分かんないけど、好きな作品だったことは間違いなくて、演者もみんな良かった。先入観がある人誰もいなかったのが良かったのかも。強いて言うなら大島優子は5年くらい推してたし、女優になりたいってずっと言ってたのを知ってるからすんごいいろんな気持ちにはなったけど涙には繋がってないかなぁとぼんやり。誰も救われない映画のなんと美しいことよ、とかいう自分の性癖に帰着してしまう語彙の貧困さが嘆かわしいわねぇ。終わり方はハイセンス、あの後絶対救われないだろ…という前置きありきで愛せるよねぇ。ただしあまりにも元旦那がイカれすぎてるのと男友達と優子の関係性への言及の無さ、などなど気になるところはたくさんある。でも90分という尺の中で言えば一番生々しく写るのかもしれなくて、「生きちゃった」と「出会っちゃった」の相似?関係?とかも考える。んー…!感想会したいねぇ。