このレビューはネタバレを含みます
太賀さんの演技が本当に素晴らしかったので、それを観れただけで大満足。
全編通して彼の表情に釘付けだった…！
ラストの感情の爆発もそれまでの抑圧を考えると切ない。
色々はっきり書かれてないところもあって、個人的な推測だけど、
主人公は震災や祖父の死などショックを受けて感情に蓋をしてしまったのかな…
きっと色々積もっていった結果だと感じる。奈津美には寄り添ってほしかったけど一度愛情を疑ってしまったら全てそう見えてしまうだろうし。お互いもっと早く素直に胸の内を伝えられたらよかったのに…
言葉にする怖さもわかるけど、
言葉にしないと伝わらない
話の構成から展開は予測できたから、余計負の連鎖が痛々しく感じた。
