オランジェ

2012のオランジェのレビュー・感想・評価

2012(2009年製作の映画)
3.0
数回目。

ストーリー
2009年、地質学者エドリアンは、友人の宇宙物理学者サトナムにより人類の危機を知るところから物語が始まる。その危機をアメリカ大統領に知らせ、主要各国で秘密裏に人類存続のための計画が始まった。
数年経ち、2012年。
売れない作家、ジャクソンは人類の危機を知らず子供達を連れてキャンプへと出掛ける。そこで、ラジオ番組を流す変人チャーリーと出会い天変地異が近いうちに起こるだろうと教えられる。当初、ジャクソンはその話を本気にしなかったのだが、
偶然にもそれが真実だと知る。愛する家族を守るため彼は国が計画した方舟を目指すのだがーー
次々と起こる自然の脅威に目が離せない。


*ネタバレあるかもです。

正直、有り得ないだろうという場面が多いです。何よりジャクソンの不死身っぷりに、最初観たときは笑ってしまいました。船内の場面では、監視カメラにジャクソン達が写っており、それを見てエドリアン達が一喜一憂するのだがカメラの位置がどう考えてもおかしい(笑)
とにかく、現実味の欠けた作品ではありますが、迫力は本当にあります。あと家族愛が素晴らしい。悪いやつだと思ってた人は、我が子を愛するいい父親だったり、ジャクソンは家族を守るために、必死だったりと胸を打たれるシーンはいくつもあります。
それだけでなく、危機的状況だからこそ、思いやりを忘れてはいけない。そう思わされる作品でした。

毎回、ありえなっ!おかしくない!?と思いながら、一喜一憂し涙ぐんでしまう不思議(笑)
オランジェ

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